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耳の後ろの加齢臭
食生活や生活リズムの乱れや、数々のストレスなど、現代生活での環境の変化から、加齢臭もよく取り沙汰されるようになっています。加齢臭は、体のいろいろなところから発生すると言われていますが、よく、耳の後ろからも発生すると言われます。朝、起きたときなどに、自分の枕が臭ったりすると、耳の後ろの加齢臭にも気をつけてみるべきかもしれません。
また、耳の後ろの付け根付近を指でぐるりと一周擦って、指を嗅いでみて、臭ったなら注意すべきでしょう。30歳を過ぎだしたあたりから、耳の中や外の産毛が硬くなりだし、それにより、耳の穴から臭いが発生したり、耳の皮膚と軟骨で形成された扇状の部分などを不潔にしておくと、加齢臭の原因とされます。
こうした加齢臭を防ぐには、まず体質の改善が第一でしょう。体の清潔を心がけると同時に、活性酸素を発生させる原因となる、お酒を飲みすぎないこと。タバコを慎むこと。脂肪分の多い食事を避けること。さらに、日常ストレスをためないこと、などが大事です。入浴時にも、耳の後ろをしっかり洗うことです。耳の後ろから髪の生え際までを丁寧に洗います。
耳垢も、たまっているとニオイの原因になります。こまめに耳掃除をしましょう。さらに、耳垢がたまる外耳道は約3cmとされ、外側から3分1が軟骨部。残り3分2が骨部となります。耳毛は軟骨部に生え、これも不潔にしているとニオイのもととなります。耳毛の処理には専用電動シェーバーがふさわしく、処理する時は耳を下にするように頭を傾け、処理後もその姿勢で、切った毛を綿棒で除去します。
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