発汗促進｜加齢臭＠解説NAVI

発汗促進

加齢臭対策といえば、「常に体を清潔に保つこと」と考える人もいるでしょう。

しかし、単に汗を洗い流しておけば良いというものではありません。

特に暑い季節などは、湯船につからずシャワーだけという人も多いと思いますが、本当に加齢臭を予防したいのであれば、シャワーではなく湯船にゆっくり浸かることが必要になります。

現代人の生活では運動量が減り、また、夏でもエアコンの効いた環境にいるのが普通であるため、昔に比べて汗をかかなくなってきており、それによって現代人の汗腺の機能は低下してきているのです。

汗をあまりかかない生活を続けていると、汗腺に老廃物や角質などの不純物がたまりやすくなります。

そのような状態で汗をかくと、不純物が汗と一緒になって外に出てくるため、嫌なにおいのするベタベタとした汗になってしまうのです。

汗をかかない生活よりも汗をかく生活の方が根本的な加齢臭対策になっているなんて、なんだか意外ですよね。

湯船につかり、汗をかくことも重要ですこのように、適度な運動をして汗をかいたり、きちんと湯船に浸かってお風呂に入るなどして、毛穴が開いて老廃物や汚れが落ちやすい状態にしておくことが大切です。

特にシャワーだけの入浴を続けていると、ますます汗腺の機能を衰えさせてしまうことになり、体を清潔に保っているつもりが実は逆効果。

美容面を考えても、きちんと湯船に浸かって血行をよくした方がいいので、なるべくシャワーのみのバスタイムは避けましょう。