ミョウバン石鹸｜加齢臭＠解説NAVI

TOPページ＞加齢臭対策グッズ＞ミョウバン石鹸

ミョウバン石鹸

ミョウバンは、古代ローマ時代から染色剤・防水剤・消火剤・皮なめし剤・沈殿剤などとして使われてきたもので、菌の発生を抑えたり、制汗作用があるといわれています。

体臭は、バクテリアなどの雑菌が汗などの分泌物を分解することによって発生しますが、ミョウバンは水に溶けると酸性になるため、雑菌の繁殖を抑制し、においを抑えることができます。

つまり、においの原因である汗の成分はアルカリ性なので、酸性であるミョウバンと化学反応することによってにおいが中和されるというわけです。

ですから、ミョウバン石鹸で体全体を洗うと、加齢臭を防ぐのに効果があるといわれています。

もともとミョウバンは肌に優しいので、安心して使うことが出来ますね。

また、ミョウバンは市販されていますので、自分で購入して制汗のためのグッズを作ることもできます。

例えば、2ℓの水に粉末ミョウバン50gを溶かしたものを市販のスプレー容器に入れ、脇・胸・背中・足など、においが気になる部分に吹き付けたり、このミョウバン水溶液をコップ一杯分お風呂に入れて入浴すると、全身の消臭効果が期待できます。

このようなミョウバンの使い方は日本では昔からされていたことで、例えば水に溶かしてわきの下にすりこんだりして、ワキガを抑えていたそうです。

ミョウバンの消臭効果は、昔からよく知られていたのですね。