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加齢臭と生活習慣病
加齢臭は、年齢とともに出てくるものですが、あまりひどいと、病気の予兆である可能性もあるので、注意した方が良いでしょう。暑い日とか、運動した後に汗臭くなるのは自然なことですが、特に理由もないのに、ストレスがたまったり、疲れやすくなると同時に、甲状腺に異常が出て臭う場合には、注意が要ります。早めに医者に診てもらったほうが良いでしょう。
また、足のニオイがひどい場合は、水虫の可能性があります。水虫の場合、人に移してしまうこともあるので、足の臭いがあまり強いときには、皮膚科の診察を受けるべきです。頭髪のニオイがひどく、フケも多く出るような場合も、何らかの皮膚病の疑いがあるかもしれません。
運動不足、高たんぱく・高脂肪の食事や不規則な生活の場合でも、加齢臭が強く出ることがあります。こうしたときは、生活習慣病の疑いがあります。普段清潔にしているのに、とか、これまで気にならなかったのに、急に加齢臭が出るようになった、と言う場合、生活習慣病も含めて、何らかの体調不良の兆しかもしれませんので、医者に早めに診てもらうことが大事です。そのままで放置していると、高血圧とか動脈硬化を発症させる恐れもあります。
まずは、食事や睡眠などに気をつけ、体調管理を心がけることです。酒、タバコも控えなければいけません。油っぽいものや肉料理を食べ過ぎないこと。こまめに運動をすること。ストレスをためないこと。こうしたことで、加齢臭を防ぐことがまた、生活習慣病を防ぐことにもなるのです。
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